基礎の打設

昨日の多磨霊園の続きです。
セメントは現場練りではなく、JIS規格のセメントを使用します。暑いので練るのが大変!と言う訳ではありません。プラントによって計算され配合されたセメントは強度が高く丈夫なのです。セメントは生物!練られてから1時間30分以内で配達されます。たかがセメントなのですが、奥が深い。実はセメントは水が少ない方が丈夫になるのですが、少なすぎるのもセメントが硬くなり「ジャンカ」というスカスカな部分が生まれてしまいます。この時期に合った「スランプ」(硬さ)で強度が出るように打設致しました。