耐震加工

埋葬のお手伝いから始まったお客様。「墓石がガタガタするので心配」と言うことで、芝台から全て取り外しボンドと金物で加工を施しました。耐震ゲルなど様々な対策品がありますが、対角線で2本以上の金物を入れる対策が長期的にも地震対策として有効だと思います。いつ起こるかわからない地震。例えば20年後、その製品がその時に性能を発揮するか?疑問でなりません。
今できることを施し、あとは天に委ねる。それしかないのではないでしょうか?自然に逆らうことはできないのですから…

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株式会社墓地ナビさんの投稿 2016年3月27日

都営多磨霊園にて

去年の12月に施設変更の申請を行ったお客様に東京都公園協会から許可証が届きました。次のステップの改葬申請を行うために府中市紅葉丘文化センターに行って参りました。施設変更とは、一般埋蔵施設(家単位で管理して行く一般的な墓所)から合葬埋蔵施設に変更する手続きのことで、実費負担となりますが墓所を撤去し霊園に返還することにより合葬埋蔵施設に遺骨を移動することができます。メリットとしては、霊園が永久管理をしてくれるのでメンテナンスが不要となり、管理費もかからなくなります。デメリットとしては、合葬した遺骨は回収ができなくなるという点です。今回、お客様はメンテナンスのかからない合葬墓への移動を選択され、今月中に墓じまいを行うこととなります。そして、以前にお墓のリフォームのご依頼を頂いた横須賀市のお客様から連絡があり、花立の金物が取れてしまったので直して欲しいとお電話を頂きました。状態をチェック。後日修理予定としてその場を後にしました。

茅ヶ崎市営大葉台霊園

本日は、神奈川県茅ヶ崎市にある大葉台霊園で、お墓のリーフォームのお見積もり依頼です。
外柵が大谷石で施工してあり、経年劣化が激しく進んでおりました。
また、墓石の表面を削って別の家名を入れたいという要望もありましたが、今回は全て建て替える方向でご提案させて頂く予定でが、ご家族の既存墓石への「想い」もありますので、外柵だけのリフォームも視野に、ご提案させて頂きたいと思います。
個人的な見解ですが、「今までのもの(墓石)を守っていく」という事も大事なことだと思いますが、新たにすることでお墓への関心が深まり「建てる喜び」など、得られるものも多いと考えています。