摩訶不思議

本日は埋葬と追加彫刻のご依頼で都営八王子霊園へ。
摩訶不思議の「摩訶」とはサンスクリット語の「maha」の音写で「大いなる」「非常に」「優れている」といった意味の仏語。
人智を超えた不思議ということです。
2月の下旬に立て続けに2件のご依頼があったのですが、霊園に到着してから気づきました。
同じ区画で2列違い…で同じ行!ご紹介して頂いたのでしょうか?と墓石に訴えてしまいました。そう思うくらい近いのです。以前にも申しましたが「見えない何か」があるのだと思いました。当社にとっても近いことはとても有難いことです。追加彫刻の際に移動がなく彫刻を施すことができます。

…最近見かけるのは大掛かりな霊園整備。八柱霊園でも参道にアスファルトを施す工事が行われていたり八王子霊園でも、参道と芝生の張り替えが行われていました。詳しいことは分かりませんが、都の税金も使われているのだと…それに対して民間の霊園はこれからどうなるのでしょう。つい先日、「妻の両親の墓じまいを検討しているのだが撤去費用があまりにも高い」というご相談を頂きました。使用許可書には
「経済事情の変動、公租公課、人件費等の増額、又は関東近辺の霊園管理料との比較等により不相当となった時増減することが出来る」とあります。ほんの10年で供養のかたちも様変わりしました。平均的な大きさの区画で年間管理料が2〜3万なんてことも十数年で起こりうるかもしれません。

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Posted by 株式会社墓地ナビ on 2016年3月1日